こんにちは文京区議会議員のぐちけんたろうです。
24日に厚生労働省より昨年の出生数が発表され、84万2131人となりました。昨年度と比べ1.3%減となり14年連続の減少で過去最少人数です。5月5日のブログでもお伝えしましたが、子どもの人口も子どもの割合も40年以上減少し続けているのでむべなるかなというところですが、本当に少子化がずーっと進行しているのがデータからもわかります。
コロナ禍の影響もあって婚姻数の減少も止まらず、一組あたりの夫婦が出産する子どもの人数、完結出生児数も2015年の調査では1.94と2010年の調査から2人を割っています。
いつも書いていることですが、少子化対策は様々な要因が複合的に絡み合い、一つだけ問題を解決すれば終わりというわけにはいきません。あの中国ですら少子化が表面化し対策をしていますが有効とはいえません。日本でも、政府が打ち出している子育て対策法案や文京区の子育て施策も続けつつ新たな方策も打ち出していく必要があると思います。6月の定例議会で一般質問しますが、例えば出産育児一時金などの増額は国がやらないなら先に文京区がやるべきであります。非常に高い壁ではありますが少子化を少しでも抑え好転できるよう取り組み続けたいと思います。