こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。
令和4年度の都区財政調整についての方針が示されました。
固定資産税などを含む調整三税等の合計は令和4年度見込みは1兆9796億円ほどで都区財政調整配分の55.1%にあたる、1兆1093億円ほどが交付金の総額となりました。
うち95%が使用目的の定められている普通交付金、残りの5%が各区の事情に応じて交付される特別交付金として特別区23区に配分されます。
次に特別区側が出した基準財政需要額は2兆2874億円です。
経常的経費の増は
事業費の見直しなどによる減は
となりました。
投資的経費は清掃工場やその他施設の算定改善による増、公共施設改築工事費の臨時的算定による増により昨年度より84.1%の増加となりました。
最後に令和3年度分の都区財政調整再調整が行われ、普通交付金の再調整額が1434億円の増となり文京区には39億円ほどが交付され、2月補正予算にかけられました。再調整後の交付金の総額は1兆915億円となり、普通交付金が1兆356億、特別交付金が559億円となりました。
都区財政調整の方針については下記の特別区長会の調整協議結果も併せてご覧ください