こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。

厚生労働省は26日の発表で、新型コロナウイルスワクチンの三回目接種について、高齢者や一部クラスターが発生した施設利用者及び関係者に限り二回目接種から六ヶ月後に接種可能という判断を示しました。先日11月20日付ブログでお伝えしたとおり文京区を含む基礎自治体は八ヶ月後から接種可能となる中、優先度の高いお年寄りやクラスターが発生した施設の職員を含む全利用者には六ヶ月後の短縮接種を認めたことになります。

そもそも今回の六ヶ月接種についてはアメリカの製薬会社ファイザーなどが、二度目のワクチン接種から抗体の減少が見られることを報告し世界中で三回目の接種が始まったものを受けての処置です。本当に6ヶ月後で良いのか8ヶ月後でも大丈夫なのかは知見となるデータが少なく確定的なことはわからないのが実情です。早く打てるなら早く打ちたいという声が全国の自治体から殺到し厚労省も新たな指針を示したわけですが、8ヶ月が遅いかどうかはまだ判断がつきません。

文京区におきましても国の方針を受け優先接種については速やかに対応していきますのでご安心ください。コロナウイルスに関しては様々な状況が現在進行系で進んでいるので、情報過多になりがちですが文京区として正確な情報をいち早くお届けしていますのでなにかご不明点がございましたらいつでもご連絡ください。