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文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

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自民党総裁選挙開票作業に行ってきました

こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。

今日9月27日金曜日は自由民主党総裁選挙の日です。私も東京都連に届いた党員からの投票用紙を集計を行うために朝から永田町にある自由民主党党本部に行ってまいりました。

9階の会議室に設けられた開票室には都連所属の議員や職員の皆さん、マスコミ関係者などが溢れ熱気に満ちていました。実際に我々が数える党員票によってこの後の総裁選の行方を握ると思うとワクワクしてきました。

机上に並べられた9名の候補者の枠にそれぞれ届けられた党員からの投票用紙を分けていき、次々に500枚ずつの束になってまとめられていきました。実際に分けていた感触からは、高市候補、石破候補、その他の三分割になっていて報道されていた通り2候補の勢いを実感しました。

午後には8階の議員ホールで国会議員による投票も行われ、都道府県票と合わせ高市早苗・石破茂両候補が上位2名の決選投票へ進みました。自民党HPより

決選投票は議員票、都道府県票両方とも石破茂候補が一位となり、第28代自由民主党総裁へ選出されました。

今回は派閥の力学が働かないと言われ誰が勝つか本当に分かりませんでした。一回目の投票で1位であった高市早苗候補が逆転されたことは、どちらか一人を選ぶ選挙の難しさの証であったと思います。総裁選の逆転と言えばかつて2011年民主党代表選挙のときに一回目の投票で1位だった海江田万里候補が、決選投票で野田佳彦候補に敗れた姿を思い出しました。我々区議会議員は大選挙区制でありますから有権者のみなさんは数ある候補から選ぶのでありますが、例えば首長戦や衆議院議員の小選挙区制など僅かな候補から一人を選ぶのは、違う投票行動があるものだと思います。

とまれ、たくさんの注目を集めた自由民主党総裁選挙が終わりいよいよ総選挙が近づきます。石破新総裁が今後政権運営を含めどのような行動をされるのか注目していきたいと思います。