こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。
本日は子ども子育て支援調査特別委員会が開かれました。理事者からの報告事項は以下のとおりです。
子どもを養育する家庭の実態ならびにニーズや子育て状況を把握し「子育て支援計画(令和7年度-令和11年度)」の基礎資料のため調査を行いました。項目に関しましては今後は全国共通の設問と合わせて文京区の子ども・子育て会議及び文京区地域福祉推進協議会子ども部会で議論の上決定していきます。
新型コロナウイルス感染症による影響の長期化や食費の物価高騰を受け子育てによる負担が大きいことから、児童一人あたり3万円を区独自の支援策として文京区子ども応援臨時支援した支援金について結果報告がありました。
文京区の子どもを育てるすべての世帯の助けになるようこれからも議会として区に働きかけを続けてまいります
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で低所得の子育て世帯に対して実施した、子育て世帯生活支援特別給付金のひとり親世帯分について報告がありました。
上記支援金のうち該当しない世帯分についても報告がありました
入園状況が示されました。
昨年と比べて待機児童数がゼロになりました。
国が始める、誰でもどこでも通園制度のモデル事業の一環として保育園を利用しない未就園児を保育所等で定期的に預かる事業を区内一箇所の保育所で始めました。平日各曜日6名に対し5倍以上の申し込みがありニーズの高さを実感するとともにこれからの既存の保育所のあり方などが課題になりそうです。
私が今回一番注目していた取り組みです。様々な事情により保育所に預けられないご家庭の隙間ニーズを組み上げるよう国が始めた事業に文京区が手を上げて始まったものです。東京都内では先行して八王子市、中野区、品川区、文京区の4つの自治体で行われており各地域の実施状況も注視していきたいです。
ご家庭の保護者の皆さんの負担軽減策を着々と取り組んでまいります
区が保育委託業務を依頼している、株式会社MIRATZミラッツ(代表取締役、岩田陽介、埼玉県川口市川口)が、同一職員が複数の保育所で当該保育所以外で勤務をしていた等不適切な運営を行い、区に不適切な運営費等の請求を行っていた件について、運営費等の返還を命じ返還されたものです。
同会社が運営する区内4ヶ所の保育所では、保育士の配置基準を満たすために他の保育所で勤務したいた実態があったにも関わらず、文京区で勤務していたとして文京区に不適切な請求をしていたことが一般指導検査で発覚し費用の返還がなされました。
今後このようなことがないよう、しっかりと区内委託業者に指導するとともに同じようなことが起こらないよう再発防止に努めていただきたいです。