こんにちは文京区議会議員のぐちけんたろうです。
ショッキングな事件の報道が飛び込んできました。大分・中津市で母親が7歳になる自分の子供を殺害するという事件が起こりました。母親と女児はふたり暮らしで母親は容疑を認めています。
このような事件が起こるたびどうしてもっと早く行政など周りの助けがなかったのかどうか思ってしまいます。文京区でも2018年に本郷で一家心中があった際に、行政の取り組みが増えていくことを望みましたが全国でこうした事件がまた起きてしまいました。文京区の子ども家庭支援センターでも取り組みを進めていて、東京都の児童相談所や通っている保育園の園長から情報が集約されるようになっています。3ヶ月に一回東京都との情報交換の会を設けています。子ども家庭支援センター所長ともこの件について話をしたのですが、学校や地域、近所とのつながる機会を作っていくことが大切と考えます。文京区としてもお母さんの負担を減らせるよう、お子さんの一時預かりをするなど居場所づくりに努めています。
「困っている人ほど相談に来ない」
この言葉を胸にどのように困っている人たちをすくい上げていくか取り組みを進めていきたいと思います。