こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。
今日10月6日(日)の午後2時より、文京区立久堅公園で久堅西町会・久堅自治会2町会合同の防災訓練を行いました。昨年度に久堅公園改修工事が終わり広くて使いやすい公園に生まれ変わりましたので、隣接する2町会での防災訓練開催に至りました。なかなか普段から防災訓練を行っていない地域でしたので開催にこぎつけたことはまずは喜ばしく思っています。
町会としては文京区防災課から提供してもらった防災食の試食を行い、お湯から戻したピラフやおでん、缶詰パンなどを皆さんに実食してもらいました。また小石川消防署と消防団の協力を得てAED講習や模擬消火器訓練、防災講話などを行いました。NPO法人ご近所でBousaiによる防災ゲームもあり子どもたちは楽しそうにゲームに参加してくれました。消火器やAEDなどは使い慣れていないと実際に使わなければいけないときにすぐ対応できないと思います。地域の方たちは初めて触ったと仰る方もいましたので、使ってみることができたのはとても良かったと思います。
普段の防災の取組については住民の皆様の意識改革が一番重要です。意識が変われば行動が変わると言われるように、防災意識の高まりにつれて家具の転倒防止や防災グッズの備蓄、避難所の確認や家族の連絡手段の確率などの行動につながるからです。決算委員会でも質疑しましたが、避難所総合訓練の回数を増やすことは手っ取り早く区民の意識改革に寄与します。ぜひとも年4回の回数を増やしてほしいし各地域小中学校での避難所運営訓練が広がってほしいと思います。