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文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

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宮下パークやミッドタウン八重洲、中央区立城東小学校視察をしてきました

こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。

文京区議会まちづくり議連で渋谷区にある宮下パークとミッドタウン八重洲、中央区立城東小学校の3箇所を視察してきました。議連会長である豪一議員の計らいで三井不動産株式会社のご案内で各施設の成り立ちと現状を知ることができました。

宮下パークは正式にはMIYASHITA PARKとしていて、最初からインバウンドを始めとする世界から人を迎えることを想定して計画されていたことが興味深かったです。渋谷区立宮下公園だったものを、渋谷区がPark-PFI制度を使い官⺠連携のPPP(パブリックプライベートパートナーシップ)を結び立体都市公園制度を活用し整備したということです。渋谷区は公園の土地を30年間貸し出すだけでなく民間の力を利用して公園の再整備をやってしまったということでこれからの都市公園再開発のあり方をたいへん学ぶことができました。

東京駅八重洲口にある東京ミッドタウン八重洲は大規模複合施設として建設され、2023年3月地下1階から3階の商業施設、4階と5階の法人向けシェアオフィス、7階から38階のオフィスエリア、40階から45階の「ブルガリ ホテル 東京」を備えてオープンしました。シェアオフィスと高層階のオフィスエリアを案内してもらいましたが、今後の働き方に寄り添えるようフリーアドレス化に対応できるような作りにしておりどのような業態の会社であっても幅広く利用してもらえるように設計されているとのことでした。

また東京ミッドタウン八重洲には中央区立城東小学校が入っています。これは元々敷地内にあった城東小学校を再開発計画の中に組み入れ、高層ビルの中に小学校を作ってしまったのです。地元の児童が少ないこともあり中央区全体から入学を希望する児童を抽選で2クラス分選び、スクールバスで毎日城東小学校の前まで送迎しています。通常教室や音楽室等に加え全天候型の校庭や温水プールを備え、プールは放課後区民開放されています。児童が溢れている文京区ではすぐさま当てはまるわけではありませんが、子どもの多様な学びの場所や多少お金がかかっても温水プール化してしまって区民利用してもらうのは良いアイディアと考えました。文京区では現時点では温水プールがある小中学校はありませんから、これから改築化にあたり一つの方策として参考になるのではないでしょうか。今どきのプールは真夏だと熱くなりますしね。