こんにちは文京区議会議員のぐちけんたろうです。
本日は定例議会の文教委員会が開催され、委員として出席しました。理事者からの報告事項を受け議案、請願の審査も併せて行いました。
地方公務員法(昭和25年法律第261号)が一部改正されたことを受け、文京区が所属する特別区人事委員会からの勧告を受けて、定年の段階的引き上げや高齢期職員における多様な勤務制度が導入されました。文京区においても改正法の趣旨を踏まえ能力と意欲のある高齢期職員を最大限に活用しつつ次の世代にその知識、技術、経験等を継承し組織の活力の維持を図るため人事・給与制度の改正を行いました。
実施時期は令和5年4月1日からとする
上記議案より提示された制度の改正に伴う報告がありました。文京区の幼稚園で勤務された職員の皆様には末永く文京区で子どもたちの教育あたっていただけるよう、国の制度にも則り安心して勤務が継続できるよう区としても対応してまいります。
また静岡県牧之原市で、幼稚園の通園バス内に園児が置き去りにされ死亡した事件を受けて文京区教育委員会としての対応について質問しました。
文京区では私立幼稚園も含む全幼稚園で通園バスを使用していないこともあり、バスによる置き去りはないのですが、今回の件を受け教育委員会が所管する区内幼稚園、全20小学校、全10中学校にも改めて人員点呼については数の確認ではなく、子ども一人ひとりの顔を見て確認することの徹底などを通達したとのことです。子どもたちの安全が担保されてこその様々な学校教育であります。当たり前のことですが子どもたちの安全を確保することが最大であり一番基本のことであるということを改めて認識して教育行政に取り組んでいただきたいと思います。