こんにちは文京区議会議員のぐちけんたろうです。

本日は文教委員会が開かれ保育施設等における光熱費の補助について報告事項がありました。
昨今の世界情勢による物価高騰の影響により光熱費が値上がりしており、文京区の児童福祉施設も例外ではありません。今回は子ども家庭部子育て支援課、幼児保育課管轄の以下の施設に光熱費高騰分相当程度の補助を行うこととしました。

・保育・教育施設
区立認可保育園１
区立認定こども園１
私立認可保育園81
地域型保育事業22
認可外保育施設25
私立幼稚園15

・子育て支援施設
病児・病後児保育3
乳幼児ショートステイ１
地域子育て支援拠点２

期間は令和４年６月から令和５年３月分まで

補助金額
保育・教育施設は定員数×770円×月数となり来年3月までの概算で約6千万円ほどになります。
子育て支援施設については、施設ごとの電気使用量高騰分×月数分の金額となり20万円ほどです。

教育推進部児童青少年課からも同じく、民間学童クラブ（都型学童クラブ）に対する電気使用量高騰分の補助をします。区内7施設に対し3.3円×実施期間中の電気使用量となり、概算で65万円ほどになります。

今回の補助金については前回の給食費の高騰分を補った、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当し残りの部分は一般財源からの繰入となる予定です。

物価高騰、光熱費高騰など我々の身近なところでも負担増の波が押し寄せてきています。保護者の方たちの負担を増やすくことなく子どもたちが安心して通えるように速やかな補助を行っていきたいと思います。また、5兆円あまりを組まれた政府の地方創生臨時交付金の増額なども合わせて要求していきたいと思います。