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文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

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18年ぶりの令和4年度文京区住宅政策審議会が開かれました

こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。令和4年度文京区住宅政策審議会

本日は令和4年度第一回文京区住宅政策審議会が開かれました。

今回は18年ぶりの開催ということもありメンバーも一新され、新たな文京区の住宅政策について審議が行われました。

冒頭の撮影が許されましたので、机上の資料です。令和4年度住宅政策審議会

今審議会は学識経験者6名、区議会議員7名、住民代表2名、区職員5名の4者からなる委員が区長から委嘱されこれからの文京区の住宅政策について審議するものです。文京区の住宅施策については昭和59年頃から住宅確保要配慮者向け居住支援策が始まり、平成4年頃からは定住促進型居住支援施策や住環境維持向上施策が取られてきました。

また、平成3年度から同12年度は第一次住宅マスタープランが策定され定住人口の維持回復が目指されました。平成9年から同18年までの第二次住宅マスタープランでは定住化や住宅の質の向上が主眼とされ施策が行われました。最後の第三次住宅マスタープランは平成16年度から10年程度を目安に策定され、住宅供給からストック活用を目指して文京区の住宅施策は進められてきました。

今回はこれから18年経っての開催ということになりましたので、委員会でもそれについて質問がなされました。区の回答といたしましては、住宅供給や人口の回復が見込まれたことから新たな住宅マスタープランの策定を行わず「文の京」総合計画などに寄り添い住宅政策を行ってきたとのことでした。

本日は第一回ということもありスタートアップの会ではありましたが、委員の皆様からは活発な意見が出て人口や質に満足することなく、区民の声を十分に聞き取って住宅政策を進めてほしいなど具体的な要望が散見されました。

たしかに文京区の人口は第一次住宅マスタープランが始まった平成4年度前後から大きく増加し、人口減少の日本においても人口増加の続いている自治体の一つです。しかし年齢層の高齢化や単身世帯の増加など変化が多く住宅政策の転換期にあることも事実です。次回審議会は8月になりますがこれが次の住宅マスタープランにつながるような政策の策定になるよう議論したいと思います。令和4年度住宅政策審議会委嘱状