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文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

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東京湾臨海部基幹的広域防災拠点と「そなエリア東京」を視察しました

こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。そなエリア東京 議員

本日は東京臨海広域防災公園にある東京湾臨海部基幹的広域防災拠点と、同地区有明の丘にある防災施設「そなエリア東京」に視察に行ってきました。

まず東京臨海広域防災公園のご説明ですが、東京都有明地区にある防災拠点公園として国立公園、都立公園の2つが重なっている広さ13.2haの公園です。がん研有明病院を挟んで国立、都立公園があり防災時の現地対策本部拠点の一つとして整備されました。東京湾臨海部期間的広域防災拠点 議員

巨大な施設ですが、防災の避難所ではなくあくまでも通信設備などを備えた司令塔の役目を担っており内閣府が所管する防災拠点です。現在は国立公園の部分を管理する国交省と内閣府の職員が配属されており、災害発生時には内閣総理大臣の命令によって、霞が関の内閣府から職員がここ有明まで来て災害対応にあたります。

一階は巨大モニターと200人のスタッフが常駐できるオペレーションルームがあり、シン・ゴジラの撮影が行われたことでも有名です。シン・ゴジラ

ここは先程も述べたように避難所ではなく防災拠点なのでこのような設備が整っていますが、災害のときに必ずここを使用するわけではなく、都内にある現地対策本部拠点候補の一つとして想定されているそうです。内部の写真がほとんど非公開でしたのでお見せできないのは残念ですが、公開されている資料の通り多様な設備と内部の緊急回線を完備しておりいつ起こるか分からない災害に備えています。そなエリア東京

一階には他にも防災体験施設として「そなエリア東京」が併設されています。こちらは体験型施設ということで日中は小学生の社会科見学や、休日になると遠方からの家族連れなどファミリーで施設でアトラクション体験をしながら防災体験をすることができます。そなエリア東京

そなエリア東京ホームページ

そなエリア東京は、地震災害後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」を中心とした防災体験学習施設です。
被災地や避難所の様子を再現した実物大のジオラマ展示がございます。
首都直下地震について、なぜ起きるのか?いつ、どのような被害想定なのかを紹介する首都直下地震特設コーナー、地震発生後を生き抜くヒントや備えたいグッズの紹介もございます。また、首都直下地震発生時に緊急災害現地対策本部の候補地となるオペレーションルームも見学窓からご覧いただけます。東京湾臨海部期間的広域防災拠点

実際に私も体験してきましたがタブレットを貸していただき、72時間を生き抜くという設定のもとビルの10階から抜け出し崩れ落ちる街を抜けていく体験をしました。タブレットではその都度クイズやARカメラでヴァーチャル映像を楽しんだりしました。そなエリア東京