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文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

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予算審査特別委員会五日目です

こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。文京区議会予算審査特別委員会5日目です

今日は予算審査特別委員会五日目です。

引き続き民生費児童福祉費、生活保護費、国民年金費と衛生費、都市整備費について審議が行われました。

昨今の社会福祉費の増大が全国で話題になっていますが文京区も例外ではなく先日の社会福祉費と今日の児童福祉費、生活保護費の部分は大きな関心が寄せられています。文京区はここ6年間で保育園を続々開設し、5千人以上の新規園児の受入を整備しました。それによって待機児童を一桁に減らすなど保活と呼ばれる保育園待機児童問題を大きく改善しました。今回の審議でも話題になったのが保育園などのハードの問題は概ね片付いたので今度は保育の質や保育士の待遇改善などソフトの充実について質疑が行われました。

数年前から区が進めている民間事業者の保育士の家賃補助やキャリアアップのための研修費補助などの事業の促進や保育所等のICT化の推進事業、安全強化のためのベビーセンサーの導入などは区内の保育施設でかなりの普及が進みハードからソフトへという状況もだいぶ充足されてきました。今後より一層充実を図るとともに新規園が開設される際には区内の同様の保育の質を確保できるよう努力していくことが区側の答弁で述べられました。

児童館など児童施設で行われている児童生徒へのPCR検査についても質問しました。担当課長から2022年1月2月の2ヶ月で1300件の検査が行われたと答弁がありました。第6派の影響を受けての数字ではありますが、この数字は大変多く来年度の予算については当然足りないであろう予測とのことでしたので、新たな感染局面を迎えた際には速やかな予算計上を行い児童生徒へのPCR検査が引き続き滞りなく行われるよう要望しました。

生活保護費についてやはり近年の経済状況の変化を受けて受給者の増加傾向が区側から示され適切な給付に至っているかどうか、また受給審査の要件を厳しくしすぎていないかどうかが問われました。生活保護は社会の最後のセーフティーネットでありますが、ここ数年ネットなどで受給者に対する根拠ないバッシングが跡を絶ちません。また実際に芸能人が不正受給疑惑に関わっていたことが報道されるなど、生活保護を受けていることがとてもネガティブに語られてしまいます。しかし先程も申し上げたとおり生活保護は最後のセーフティーネットでありますから適切な給付が行われるよう関係各所にはお願いしたいところであります。