こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。
本日は予算審査特別委員会三日目です。
総務費の防災費、施設管理費、選挙費などを中心に予算審議が行われました。
ここ数年特に注目が高まっているのが防災にまつわる様々な施策です。本日の委員会でも避難所運営マニュアル、防災住宅、AEDマップ、シビックセンターのユニバーサルデザイン、在宅避難、防犯カメラ設置補助、避難所運営協議会など多岐にわたって議論が行われました。当然のことですが災害はいつ起こるかわかりません。地震はもちろん火災においても近隣から火が出るのがいつなのか、誰にもわからないことです。実際に昨年の夏にはガス管の故障で江戸川周辺地区で停電事例がありました。このようなことは事前訓練では想定し得ない事態です。区は防災意識の啓発とともに減災の備えを訴えています。災害はいつ起こるかわからないのだから発生する災害をどれだけ小さく発生させるか、減災という点もこれからの防災行政には求められると思います。そしてマンションの多い文京区ですから、住民の皆さん全員が避難所に行くのではなく自宅避難のすすめなど、平時だからできる防災意識付の重要性をさらに周知してもらえるよう区に求めました。
また選挙関連では期日前投票箇所を増やすことが話題になりました。文京区は直近の衆議院議員総選挙でも全国平均を上回る投票率の高い地域です。行くのがわかっているのであればもっと利便性を高めることが区民ニーズに応えることになると思います。具体的には令和5年度に完成する中央大学茗荷谷キャンパス内に開設予定の区有施設を期日前投票所にすることを求める意見が出ました。政治家だから言うわけでありませんが、一区民としても期日前投票所増設はぜひとも実現していただきたいと思います