こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。

本日は令和4年度予算審査特別委員会二日目です。
昨日までは一般会計の総括説明・質疑を行いましたので本日からは一般会計歳入についての審議が始まります。
来年度の文京区一般会計は1123億円を数える巨大予算になります。款別に特別区税から特別区債まで21款に別れており区の収入とも言える歳入部分について議論します。
私は自転車駐輪場の使用量や区立幼稚園預かり保育の一時利用料について質問を行い答弁をもらいました。
自転車使用料はコロナ下ということもあり利用者も減っていることから、駅前の利便性の高い駐輪場は値上げして駅から離れた駐輪場は値下げするなど弾力的な運用を求めました。また今月3月4日に閣議決定した道路交通法の改正に絡み、電動キックボードについても質問しました。電動キックボードは今回の道交法改正により特定小型電動付き自転車という新しい区分割に入り、時速20キロ以下、16歳以上で免許無しで自転車道を走行できるものです。ヘルメットが任意となっているところからも現在の言動付き自転車とは違い、自転車の方に割り当てられているのがわかります。電動キックボードが将来的に増えることを想定して自転車駐輪場の整備について質問しましたが、現状では区の認識としては一般の自転車の駐輪場の仕様は想定していないということでしたので、これから本格的に実証実験が始まり町中を電動キックボードが走るようになる頃に、インフラ整備が進むものと期待します。

区立幼稚園の預かり保育一時使用料については幼児教育無償化の流れの中で700円から450円に値下げしたこともあり、現状で区としてこれ以上の値下げなどは考えていないということでした。