こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。

先日の朝日新聞に散歩中の保育園児「置き去り」4年間で94件　東京都が注意喚起という記事が載りました。公園などお外へのお散歩は園児たちにとっても職員にとっても気分転換のできる楽しみな園外保育のひとつなのですが、置き去りが各自治体で年に数回発生していると東京都が発表しました。

私自身が保育士で勤務していた文京区の公立園などを思い返してもそんなことはありえないと思うのですが、一つ一つの事象を聞いていくとなるほど、職員の思い込みであったり連携不足が原因で起こることなのだと実感させられました。

文京区の幼児保育科にこの件について改めて問い合わせたところ、文京区では30秒目を離して見失った時点で置き去りにカウントしており年に数件区内の保育園で発生しているということでした。今回東京都が発表した94件の中に文京区の発生件数も含まれています。もちろん文京区での置き去りではすぐに園児を確保し重大な事故にいたってはいません。文京区の指導としても、園児や職員が新しくなる年度当初の4月5月にはあまり遠出をしないよう指導しています。しかし、周りの大人達職員のちょっとした不注意が大きな事故につながってしまう可能性がありますので、外の保育活動時は念を押して安全確保していただき楽しい園外保育を行っていただきたいと思います。