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文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

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自治制度・地域振興調査特別委員会に出席しました

こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。

文京区議会 自治制度・地域振興調査特別委員会本日は自治制度・地域振興調査特別委員会が開催され委員として出席しました。

本日は以下の報告事項を受け質疑を行いました。

1飲食店テイクアウト・デリバリー支援事業の実施結果について
  • 文京区内の飲食事業者に対しテイクアウトやデリバリー出前配達などに要する経費を補助したものです。期間は令和3年6月から8月15日までで230店舗からの申請件数があり、およそ3千万円の補助をいたしました。当時緊急事態宣言が発令されていたこともあり対象期間や補助上限額を拡大するなど柔軟に対応し区内業者の利便性を高めました。最近ではウーバーイーツや出前館など大手宅配業者もよく利用されていますが、文京区内の昔ながらのお店もおかもちを持っての出前をしていますので補助は大変有効なものだったと思います。

  • また店内飲食の減少を受けてテイクアウトが増えたことによる飲食事業者へも補助がなされました。コロナ渦の中で飲食業界が厳しいと言われ続けていますが、文京区内でも様々な工夫をこらして経営を続けている飲食店はたくさんあります。区内飲食事業者の皆さんが少しでも区内でお店が続けられるよう行政でも適切に支援していけるよう、これからも機動的に対応できるよう委員会でも区民部経済課より答弁が行われました。

2文京ソコヂカラ 感染症対策実施店舗応援事業の実施について

文京区内の中小企業者(個人事業者または法人事業者)が営む店舗に対し、感染対策を講じながら消費者還元サービス(値引きやおまけなど)を実施シア多彩費用の補助を行います。

  • 上限は10万円で期間は令和4年1月14日から令和4年2月28日までです。

  • 新型コロナウイルス感染者の大幅な減少を受けてこれから経済活動も徐々に再開されていきますが、区内店舗でも利用者が増えるよう文京区としても支援を強化していく次第です。直接的な値引きなど目を引きやすいものや景品やキャンペーンなどが増えていき、皆さんのお近くのお店や商店街が活性化していくことを願います。店舗に直接ポスターを貼ったり、区役所ホームページなどで告知していきますのでぜひご活用ください。

3東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する対応について
  • 今年の夏に行われた東京2020オリンピック・パラリンピック大会開催に向けて様々な施策が取られた結果報告が行われました。

  • まず文京区独自のボランティア募集についてですが、区のホームページからの募集で802名の方の応募がありました。この他にも区内大学や小石川本郷両消防団及び区内企業などに協力要請も行われました。私も小石川消防団の一員としてマラソンコースの沿道警備担当になっていました。

  • オリンピック聖火リレーは区内では中止になりましたが、中央区浜町公園にて点火式が行われました。パラリンピックの採火式は文京区内の湯島天満宮で執り行われました。

  • 選手団の練習会場として文京スポーツセンターを、ハンドボールチーム・パラバドミントンチームが利用しました。今後は事後交流としてハンドボールチームの選手が文京区内小学校を訪れ記念体験や交流会など直接触れ合う機会を設けることや、教育の森公園で区内生徒たちと記念植樹などもする予定です。

  • またレガシーとして、文京後楽1丁目後楽橋付近のパラマラソンコース沿道と採火式が行われた湯島天満宮付近を記念銘坂とします。

  • 今回はパラリンピック難民選手団ホストタウン登録をして交流を図ったことは大きな実績でした。今年の6月にシビックセンター内でUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所などと協力し講演などを開催したほか、8月に子ども向けワークショップ、大会期間中青少年プラザとの交流事業を行いました。

  • 難民支援をしている学生団体主催の「Fly your message ー届け!想いをのせた青い紙ひこうき」の趣旨に賛同し、窪町小学校、指谷小学校の5年生が青い紙飛行機を折りました。他にも区内施設の協力や特設ブースなどの作成により1万機を超える紙飛行機が集まりメッセージとともに難民選手団へ送られました。昨日もベラルーシからポーランドを始めとするEUに難民の流出が拡大してることが問題視されるなど世界中で難民問題は多発しています。同プロジェクトが子どもたちが難民問題を身近に感じるきっかけとなり自然と学んでいく環境づくりに取り組んでいきます。