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文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

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立川市の小学校でヴィーガン給食提供から学ぶこと

こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。

朝日新聞GLOBEに興味深い記事が載っていました。

「ヴィーガン給食」採り入れた公立小学校 朝日新聞GLOBE=11/7

動物性タンパク質や乳製品などを取らない食事をさすヴィーガンですが、近年日本でも徐々に広がりを見せています。もともと菜食主義のベジタリアンという言葉はありましたが、欧米を中心に流行り始め日本でもよく聞くようになりました。私も食べたことはないのですが、健康志向の現代らしい風潮だと感じていました。しかし、まさか給食になっているとは。

以下記事より引用部分

”「いま学校現場はアレルギーにすごく気を遣っている。命にも関わる問題。だから、ヴィーガン給食の日はかえって安心できる」

~中略~

「必要なカロリーやたんぱく質が動物性のものでなくても十分取れることをまず知ってもらうことが大事。自分だけでなく、周りの人、健康、地球環境などいろいろな条件を考えながら、その日食べるものを自分で選ぶ。主体的に生きられる大人になるための食育だと思う」”(八王子市立浅川小学校清水弘美校長)

ここで学ぶべき点は「自分たちが食べるものを知る」ということだと思います。

文京区議会に対し、グリホサート農薬を使った小麦粉の食品を給食に出さないようにする請願が出されるなど、食に対する意識はどんどん高まりを見せています。子どもたちへの食育という言葉も定着してきました。文京区では月に一回、和食の日を設けるなど給食と教育をリンクさせる活動に取り組んでいます。自校方式でおいしい給食が提供される文京区ならではの利点を活かし、子どもたちに幼いうちから様々な食物に親しんでもらおうと考えています。現時点で区内の小中学校ではアレルギー対応以外で代替食は出しておらず、ヴィーガン給食の予定もないのですが、子どものうちから世の中の食べ物の種類を知っておくことはとても大切だと思います。

どうして野菜しか食べないんだろう?という疑問から動物性と植物性の食物の違いを知ること。宗教上の理由で食べるものが制限される人がいるなど自然と世界中のことや自分の体づくりのことを学ぶことができるきっかけとなるのではないでしょうか。家庭で出される食事や、スーパーの惣菜にコンビニのお弁当など現代の日本は食べ物で溢れています。高校生になれば学校帰りに友達となにか食べることもあるでしょう。そうしたときにどのような食品を選ぶのか、またどのような栄養が体に良いのかなどを知っておくと豊かな食事を送ることができます。お金を出しても知識は買えませんから文京区の子どもたちには少しでも体に良い食品や世界中の食事の仕方を学んでほしいものです。