MENU
CLOSE

文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

BLOG
ブログ

アメリカでコロナワクチン3回目接種開始

こんにちは、文京区議会議員のぐちけんたろうです。

アメリカ疾病対策センター(CDC)はファイザー社製新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の対象者を発表しました。それによると医療従事者や65歳以上の高齢者など感染リスクの高い人が対象になるとのことで、これを受けてアメリカ全土で追加の接種が開始されます。

ファイザー社製新型コロナウイルスワクチンについては2回目の接種後半年経つと抗体が徐々に減少していくことがすでに報告されていました。ただちに感染の危機が高まるわけではないものの、接種直後のような感染をしない割合が落ちていくことが世界中で認められています。昨年ワクチンの接種がアメリカで始まった頃は救世主のような扱いで、(局面をひっくり返す)ゲームチェンジャーとまで呼ばれていましたが、多くの人への接種から半年が過ぎ現在のワクチン性能の限界も見えてきました。新型コロナウイルスの感染拡大を予防するためわずか1年という突貫工事で進められてきたワクチン開発と接種ですが新たなステージに移行してきました。

今回はファイザー社製ワクチンが対象ですが、日本でも接種されたモデルナや同じくアメリカ製薬会社のジョンソンアンドジョンソン製ワクチンなども臨床データを揃えている段階です。

ワクチン接種の最先端を行くアメリカの動きを日本も半年から一年で追ってきていますので、将来的に日本も同じ流れになることは間違いないでしょう。国内のワクチン接種推進を担当している河野太郎行政改革担当大臣の質疑応答の中でも3回目接種について言及があるなど、接種が2回だけでは十分ではないケースが有ることは認識されてきています。今年の3月頃には日本国内に入ってくるワクチンの供給量が十分ではないため各地に配られるワクチンを巡って予約の争奪戦が起こるなどの混乱が見られました。河野大臣も自治体間の公平性を期するあまりバランスが悪くなってしまったことは認める旨の発言もされています。政府もそれを受けて十分な供給量を確保してから日本での3回目接種の開始をすると思われますが、まだ2回目の接種も終えていない人もいます。これからはアメリカの動きを追いながら日本での接種率を上げていく段階に入っていくことになります。

文京区では現在でもワクチンコールセンターで予約を受け付けており、私も今週木曜日に文京シビックセンターで2回目の接種予定です。まだ接種がお済みでない方やこれから接種を希望される方などは無料で接種可能ですのでぜひ下記文京区ワクチンコールセンターまでご連絡ください。

文京区保健衛生部 新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター 03-6747-4593

ワクチン接種予約状況の確認

コールセンター 03-6747-4593