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文京区議会議員 / 自民党のぐち けんたろう/ 公式サイト

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埼玉県でエスカレーター歩行禁止条例が可決

こんにちは文京区議会議員のぐちけんたろうです。

今日はお隣埼玉県議会にて全国的にも珍しいエスカレーター歩行禁止条例が可決されました。

”エスカレーターは安全上、立ち止まった状態で利用するのが正しい利用方法であるとされています。
しかし、歩いて利用する人のために片側を空けておくことが慣例となっており、歩行による利用が日常的に見られます。エスカレーター上の歩行は、自身が転倒する原因となるだけでなく、接触や衝突によりほかの利用者を転倒させる恐れもあり、非常に危険です。
そこで、エスカレーターの安全な利用の促進に関し、県の責務などを明らかにするとともに、エスカレーターの利用および管理に関し必要な事項を定めることにより、エスカレーターの安全な利用を確保し、県民が安心して暮らせる社会を実現するため、本条例案が議員提出され、審議の結果、賛成多数で可決されました。” 埼玉県議会だより165号

正確には「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」という条例で、要するにエスカレーターで片側に立ちその横をすり抜けるの禁止ね、というものです。最初は新型コロナウイルスの感染予防対策の一環かと思いましたが、決してそうではなくエスカレーター利用による事故防止が目的のようです。テレビなどでも○○県ではエスカレーターのどっち側に並ぶ!みたいなお題で比べられたりするようなことがあるエスカレーター片側立ち。実は日本だけではなく海外でも実際に見かけたりするので世界的な減少なのだと思っていましたが実は危険がいっぱいなのです。

エスカレーターでの事故に御注意ください!(消費者庁)

エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することを前提にしています(日本エレベーター協会)

上記日本エレベーター協会の調査によれば平成25~26年の間に全国で1475件の事故が発生しており、そのうち転倒が7割を占めているそうです。消費者庁もエスカレーターを安全利用する方法について注意喚起を行っており危険性については認識されていたようです。エスカレーター製造会社もエスカレーターは黄色い線の枠内の真ん中に立つことを推奨しています。

文京区での事故状況を区民課に問い合わせたところ地下鉄や民間施設などでの事故は直接区に報告がないそうなのですが、地下鉄やビルが多く立ち並ぶ文京区ですので事故がまったくないわけではないと思います。

埼玉県の同条例は今年10月1日に施行されるとのことですが、実際に施行されたらどのように利用状況が変わるのか、また全国にこの動きが波及するのか注目です。